対応できてる?2018年以降はスマホ対応していないページがGoogle検索に出なくなるかも?
皆さんは、Webサイトを持っていますか?持っているならそのページはスマホ対応できていますか?
実は、2018年以降(要するに来年)には、スマホ対応(スマホで見やすいサイズに調整されたページ)出来ていないWebサイトは、Google検索に出なくなるかも(それも高確率で)。
なぜそんなことになってしまったのでしょう?これはGoogleが進めている2つのアルゴリズムが関係しています。それは、
- モバイルファーストインデックス
- モバイルフレンドリーアップデート
です。(モバイルと書いていますが、スマホのことです。海外ではモバイルといえばスマホを指します。)
どちらもスマホユーザーに関係してくるアップデートなのですが、これはどうしても避けられないある事情が絡んでいます。
スマホユーザーの爆発的な増加問題
皆さん、スマホ使っていますよね?今ってスマホでインターネットにつなぐ人のほうが圧倒的に多いってご存知でしたか?下の画像がインターネット調査のニールセンの2016年調査データです。
http://www.nielsen.com/jp/ja/insights/reports/nielsen-digital-trends-2016-annual.html
若い人がスマホでネットに繋いでいるのはイメージできるかと思いますが、50歳〜64歳のゾーンでもスマホでのネット利用が1571万人で、パソコンからの接続者数の1242万人を超えています。
となると、Googleを使う人もスマホユーザーのほうが多いわけです。
しかし、今のGoogleってパソコンのページがちゃんとしていれば、スマホページを持っていなくてもスマホの検索結果にちゃんと出てきます。パソコンページが検索結果の上位ならスマホでの検索結果も上位に。
で、そのページにスマホでアクセスしてみたら、スマホ非対応に見づらいページが表示されてガッカリ。そのままページから離脱。ということが結構頻繁に起きてしまう。
これが今Googleが抱えている問題なんですね。そんなページを見せられたユーザーは、「Google使っても見づらいページばっかり出てくるし、使わないほうがいいよね」なんて思ったりして。Googleにとっては大問題ですよね。
なので、Googleはスマホページをベースに検索順位を決定します!というアップデートをすることになったというわけ。それが上2つのアップデートです。
モバイルファーストインデックスの実装が2018年にずれ込み!
そんな超重要なアップデートのモバイルファーストインデックスですが、実は2017年後半に実装という話でした。ただ、2018年以降にずれ込むという話が出てきました。これは対応する猶予ができました。チャンスです。
Google モバイルファーストインデックスの年内導入は困難、早くても2018年にずれ込むことが確実 | 海外SEO情報ブログ
スマホ対応するならレスポンシブウェブデザインがオススメ
Webに潤沢な資金を投資できるわけではない、中小企業や個人事業主の方にオススメしたいのが「レスポンシブウェブデザイン」という手法。これは、1つのWebサイトでスマホ対応も済ませてしまうデザイン形式のこと。よくあるのが、パソコン用のページとスマホ用のページを別々のURLで運用するタイプですが、これは更新も2つのページ対応しなければならず、手間も2倍になってしまいます。
ですが、レスポンシブウェブデザインなら1つのページしか存在しないので、更新も1回で済みます。新規ページ作っても2ページ作らないで済みます。しかもスマホ対応済み。
Googleも推奨していたりします。(動画は英語です…)
きたるべき2018年の実装時に、検索結果から自社サービスサイトが無い!ということにならないように、早め早めに対応することをオススメします!
Asobismでもスマホ対応は承っています!相談だけでもお気軽にお声がけください!
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