LINE@とLINEの違いを理解して、店舗への集客へ活かそう

お客様と先日話しをしていて、個人のLINEアカウントをお店のLINEとして使っているため運用が面倒という話がありました。

LINE@を使えばいいのではないかと思うのですが、いまいち何が違うのかよく分からないようなので、今回はLINE@で何が出来るのか、LINEとLINE@で何が違うのかなどをご紹介します。

LINE@とは

LINE@は、LINE株式会社が運営しているサービスで、個人事業主やレストランなどの店舗ビジネスを持っている企業向けのLINEをイメージすると分かりやすいです。

LINEは基本的に1対1のメッセージのやりとりですが、LINE@は一斉メッセージを送ることができ、集客に活かせる機能を持っています。

例えば、その日限定の足の早い食材を使ったメニューを日替わりとして出したいのに、今日に限って人が少ない。このままでは食材が無駄になってしまう。

そんなときにLINE@を使えば、登録してくれたユーザーに一斉メッセージを送信し集客につなげることができるでしょう。LINE@はクーポン発行などの機能もあり、お店運営に特化していることがよくわかります。


事前にLINE@で告知した結果、売上は前年比180%にもなりました。 また灯油値引きクーポンの効果はとても大きく、クーポンを開封した30%が来店するという結果が出ています。


LINE@の料金

LINE@は無料から利用ができます。ただし、自分のLINE@アカウントを友だち登録してくれる「友だち」が5,000人を越えると月額5,000円掛かるようになります。上図参照。

1.フリー(月額0円)

  • メッセージ配信:1,000通/月
  • タイムライン配信:4通/月

2.ベーシック(月額5,400円)

  • メッセージ配信:無制限
  • タイムライン配信:無制限
  • 有効友だち数:5,000人まで

3.プロ(月額21,600円)

  • メッセージ配信:無制限
  • タイムライン配信:無制限
  • 有効友だち数:100,000人まで


LINE@の機能

LINE@にはLINEに無い機能が多く用意されています。集客に活かせる機能ばかりなので、ぜひ活用してみましょう。

1.一斉メッセージ機能

登録してくれている友だちに一斉メッセージを発信することができます。予約送信機能もあり、送信のし忘れなどにも配慮できます。メッセージ配信数にカウントされるので、1000人の友だちがいれば、1通の一斉メッセージを送ると上限に到達してしまいます。(1,000人×1通=1,000通)

2.1:1トーク

普通のLINEと同様のトークも可能です。個別のお問い合わせを受けたくない場合は、拒否設定も出来ますし、自動応答の設定も可能です。

3.アカウントページ

LINE内に専用のショップページを持つことができます。編集できる内容は以下になります。

  • タイムライン
  • 住所
  • 地図・アクセス
  • 営業時間
  • 定休日
  • ホームページやブログのURL
  • 電話番号
  • 経歴、ディスコグラフィ
  • アカウント紹介
  • クーポン(アカウントページ用)
  • 商品一覧、メニュー一覧
  • 写真ギャラリー
  • 求人情報

4.統計情報

どんな人が登録してくれているのかなどを統計データとして管理ページに表示してくれます。

5.PRページ

クーポンのページを作成することが出来ます。

6.ショップカード

ショップカードをLINE内で作成することができます。


まとめ

通常のLINEを使って店舗LINEを作っているのであれば、ぜひオススメしたいのがLINE@です。通常のLINEにはない機能は集客にも有用で、無料から使えますし一度使ってみてはいかがでしょうか。

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