Webマーケティングで届かない層の存在を考える
Webマーケティングの世界で仕事をしていると、どのWebメディアで広告を出すのかばかりを考えてしまい、「みんながWebメディアを利用しているわけではない」ということを忘れがちです。
日本の人口総数とソーシャルメディアの利用者数を比較すると、そのリーチの少なさに少し驚くかもしれません。日本の人口総数・Facebook・Twitter・Instagramの利用者数を見てみましょう。
日本の人口総数(1億2,683万人)
上図は日本の人口を年齢別にピラミッドグラフにしたものです。
少子高齢化社会というのがよく分かる図ですね。。
Facebook(月間アクティブ数2,700万人)
国内で2,700万人の月間アクティブユーザーがいるのがFacebookです。
- 20代:528万人
- 30代:669万人
- 40代:731万人
- 50代:502万人
- 60代:516万人
という年齢別のユーザーが存在します。
Twitter(月間アクティブ数4,000万人)
日本で最も使われているソーシャルメディアがTwitterです(LINEは除外)
若い層によく使われているのが図からもよくわかります。
- 20代:725万人
- 30代:669万人
- 40代:562万人
- 50代:394万人
- 60代:368万人
Instagram(月間アクティブ数1,600万人)
特に若い層に顕著に使われているのがInstagramです。若い女性に使われています。
- 20代:324万人
- 30代:353万人
- 40代:234万人
- 50代:108万人
- 60代:92万人
画像引用:http://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/
まとめ
インターネットは今や欠かせないものとなっています。しかし、それだけでは視野が狭くなっているかもしれません。売上をあげるのであれば、リーチしたいユーザーがどこにいるのかを広い視点で考える必要があります。チラシやポスティングのほうが効率が良いかもしれません。
40代向けの商材を扱っているのであれば、一番使われているTwitterでも562万人にしかリーチ出来ないのです。今一度今やっている施策を広い視点で見直してみてはどうでしょうか。
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